坂口安吾
- 2017.02.11 Saturday
- 11:39
もう忘れてしまいました。
タイトルだけは鮮明ですが中に何が書かれているのか判らない。
そんなもんだといえばそんなもんかも知れないけれど。
これは文庫本、昭和47年改版の堕落論です。
安吾のことはいまさら言うまでもなく無頼派のひとり。
織田作之助、太宰治とならんで坂口安吾とくるわけだ。
十代の後半、二十代の前半、1968年を軸にしての前後数年。
そんな本、結構読んだものでしたが、それがどうしたというのか。
無意識のうちに人格を創ってきたのでしょうか、わからない。
戯作文学、デカダン文学、そんな句をみながら、ぼくのは何文学なのか。
戯作者文学論なんてエッセイがあります、読んでみようかしら。
ぼくには半世紀、50年という年月がすっ飛んでいて、その頃に戻ってる。
感覚も、心情も、と思っているけど実際は、戯けた老人の戯れ言か。
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